子育てしやすい街・松戸市!松戸市ママが感じる「子育てしやすいポイント」とは

「子育てにやさしいまち、松戸市」「松戸市、共働き子育てしやすい街ランキング1位」と、子育てしやすい街として認知があがってきている松戸市。

松戸市に実際住んでいるママが感じる、「松戸市で子育てしやすいポイント」「他のママに松戸市をおすすめしたい理由」は何なのでしょうか?

松戸市で子育てをして3年経った私が、ママ友の意見をまじえながらお伝えします!

都内へのアクセスが良い

松戸市は都内主要駅へのアクセスが良く、松戸駅→東京駅へはJR常磐線上野東京ラインで24分、大手町駅へは千代田線で29分で通えます。

都内より家賃や土地の価格も安いので都内で働く人にとって「ちょうど良い」街です。

自然が多い

松戸市内にある「21世紀の森と広場」は、東京ドーム11個分と市内いち大きな公園でファミリーに人気。入場料は無料(駐車場代はおおむね500円)で、最近では「あそびのすみか」という新しい遊具も完成しました。

小川で水遊びをしたり、どんぐりを拾ったり、芝生広場でボール遊びをしたり、ピクニックやバーベキューが楽しめて、イベントも多く開催しています。

江戸川の土手では菜の花やポピーなど季節のお花を楽しんだり、野球やお散歩をしたり。

お隣の埼玉県三郷市には「みさと公園」、東京都葛飾区には「水元公園」などすぐ近くに大きな公園があり、休日は自然を感じて過ごすことができます。

イベントが盛りだくさん

松戸市の有名なイベントと言えば、松戸まつり、さくらまつり、松戸花火大会、松戸宿坂川献灯まつり、新松戸まつり、東松戸まつりなど。

毎年たくさんの人で賑わいます。

また、ゴールデンウィークには21世紀の森と広場にて「こどもまつり」や「こどもの王国」など子ども向けのイベントも開催しています。

子育て支援が充実している

子育てしやすい街として多数受賞の松戸市

松戸市は「共働き子育てしやすい街ランキング2022、2021総合編1位」「第2回日本子育て支援大賞2021受賞」など数々の賞を受賞しています。

最新の話題としては、日経新聞社と日経xwomanによる「共働き子育てしやすい街ランキング2022」では全国編1位を受賞しています。
※「共働き子育てしやすい街ランキング2022」はこちら

保育インフラが整っていること、一部の民間保育所が子ども食堂を市の助成で始めたことなど、地域交流の場を広げる取り組みが評価されたようです。

また、「こども誰でも通園制度」のモデル事業として岸田首相や加藤大臣が松戸市に訪れています。

子どもの医療費は200円!24時間体制の小児医療センターがある

松戸市の子ども医療費助成制度は0歳〜高校生相当年齢までが対象で、通院費の自己負担額は1回200円。お薬代は無料です。

病児保育施設の数も5ヶ所あり、働く親にとっては選択肢が多くて助かります。

また、松戸市は地域のかかりつけの病院・医院から高度医療を担う大きな総合病院まで、医療施設の数が多く医療体制がとても充実しています。

松戸市立総合医療センター内にある「小児医療センター」は24時間体制で松戸市および東葛北部地区の2次・3次の小児救急医療を行なっており、体調が変わりやすい子を持つ親としては安心です。

まつドリbabyヘルパー事業がある

松戸市では、家事育児に不安や負担を抱える妊婦さんや、保育サービスを利用していない2歳未満の子どもがいる家庭に、家事育児のお手伝いをするヘルパーを派遣する事業「子育て世帯訪問支援事業(まつドリbabyヘルパー)」があります。

食事の支度及び片付け、授乳のお手伝い、沐浴の補助などをしてくれます。料金は1時間500円です。

妊婦さんと0歳の子どもがいる家庭には、まつドリbabyヘルパーで利用できる無料券をプレゼントしています。

参考:https://www.city.matsudo.chiba.jp/kosodate/matsudodekosodate/kosodatenavi/ninshinshitara/matudoriherupa.html

8年連続待機児童ゼロ

松戸市には、保育所(園)が68園、幼稚園が36園、認定こども園が11園、小規模保育施設が118園あります。(2024年4月時点)

待機児童の大部分を占める0歳〜2歳の子が入れる小規模保育施設の増設に力を入れていて、施設数は年々増えています。

子が1歳になるタイミングで、求職中で保活しました。一次募集では落ちたけれど、二次募集で近くの小規模保育園に入園できました。(みみみママ)

働くママに嬉しい!幼稚園の預かり保育助成制度&送迎ステーション

松戸市内には私立幼稚園が36園あります。

保護者が働いていて預かり保育を利用する場合は、国の無償化制度ではまかないきれない預かり保育に対する保育料に対して、更に月額上限30,000円まで助成してくれる「松戸市私立幼稚園預かり保育助成金」制度があります。

上記の松戸市独自の助成制度が受けられる園は現在24園あるので入園前にしっかりチェックしておきましょう。(2024年4月時点)

預かり保育の時間も長く、バスで指定の施設へ送迎を行う送迎保育ステーションが10ヶ所あったりと「働いていても幼稚園に通わせられる」設備や制度が充実しています。

参考:https://www.city.matsudo.chiba.jp/kosodate/matsudodekosodate/kosodatenavi/hoikuenyouchien/youchien/azukarihoikuzyoseimu.html

両親ともに働いており、預かり保育を利用しています。月の預かり保育料は25,000円。いったん支払いますが、半年に一度全額返金されるので助かっています。(ももちゃんママ)

松戸市は、小規模保育施設→幼稚園&預かり保育のルートを推しているように感じます。(こっこママ)

未就学児の無料開放子育て施設が多い

松戸市には「子育て支援センター」や「おやこDE広場」など、未就学児向けの無料開放子育て施設が16ヶ所あります。

土曜日も開放しているところ、駐車場があるところ、広いところなど多数あるので色々とまわってみるのも楽しいかも。

妊婦さんの広場、0歳赤ちゃんの広場、絵本読み聞かせ会などイベントも充実しており、子育てコーディネーターさんも多数在籍しているので気軽に育児相談ができます。

幼児同乗用自転車・小学生のGPS端末購入の助成がある

松戸市では幼児同乗用自転車等の購入費の一部を助成してくれます。上限は5万円で、3人乗りであることなどが条件。

坂が多い松戸市には欠かせないアイテムなのでこの助成は嬉しい!

また、小学生の安全対策として、GPS端末購入時の初期費用(端末1台当たり上限10,000円)を助成してくれる制度もあります。

参考:https://www.city.matsudo.chiba.jp/kosodate/matsudodekosodate/kosodatenavi/teate_jyosei/youji_jitensha.html
参考:https://www.city.matsudo.chiba.jp/kyouiku/gakkoukyouiku/kenkokyoiku/gakkouanzen/zidougpssienzigyou.html

住宅支援制度がある

松戸市では、親元に同居・近居する子育て世帯の住宅取得を応援しており、

近居で50万円、同居で75万円、さらに市外からの転入は25万円を加算

と最大100万円補助してくれる制度があります。(諸条件あり&松戸市への事前相談が必要)

この制度と併せて住宅金融支援機構の【フラット35】を利用される方は、借入金利から当初10年間、利率が0.25%引き下げることができます。

参考:https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/sumai/tatemono_jyosei/3_sedaijuutaku.html

カテゴリー:
関連記事