物価が上がる中でも安定した価格の「卵」。お買い物をされるパパママは実感があると思います。
安定した価格の秘密は「徹底した効率化=ゲージ飼い」。
その反対、鶏を地面で放し飼いにして育てる手法を「平飼い」と言います。
今回、平飼い卵が美味しい!という噂を聞きつけ、平飼いで鶏を育てる「おはよう農園」さんにお話を伺ってきました。
平飼いって何?どんな卵なの?どこで買えるの?
気になった方はぜひ最後まで読んでいってくださいね!
目次
「おはよう農園」とは
おはよう農園は、千葉県我孫子市にて、平飼いで育てた鶏の卵と新鮮野菜を販売している農家さんです。
サラリーマンだった恒川さんが結婚や子供ができたことをきっかけに農家への転身を決意し、栃木県の農家で研修を受けた後、2019年におはよう農園を立ち上げました。
※はじめは農薬や化学肥料を使わない栽培からスタート。今年から有機も含めて肥料は一切使用せず、畑を耕さない方法に切り替えています。試行錯誤しながら、夏はトマト・オクラ、秋〜冬はサツマイモ・菊芋を中心に作っています。
2020年から平飼い卵用の鶏舎づくりをはじめ、クラウドファウンディングを経て平飼い卵ブランドの「光と風のたまご」を販売しています。
名称 | おはよう農園 |
自宅兼作業場 | 千葉県我孫子市中峠1978 (駐車場:1台) |
鶏舎 | 千葉県我孫子市古戸745 (卵の販売はおこなっていません) |
公式サイト | https://ohayo-farm.com/ |
https://www.instagram.com/ohayo_farm/ |
おはよう農園の平飼い鶏舎を見に行ってみた
平飼いってなに?
おはよう農園が取り組む「平飼い」は、一般的なゲージ飼いとは違い、地面の上に放し飼いの状態で飼育する方法。
のびのびと過ごすことによりストレスを与えにくく、病気になりにくい丈夫な鶏が育つと言われています。
今や全体の約5%しかいないという平飼い卵の美味しさを広げていくべく、おはよう農園は奮闘しています。
おはよう農園の平飼い鶏舎を見学
おはよう農園の鶏舎は1棟で3部屋あります。
1部屋あたり100羽のメスと4〜5羽のオスがいて、平米あたりの羽数平均が7〜10羽のところ、おはよう農園は2〜3羽となっています。それだけにわとりが自由に過ごせる、ということです。
卵は春だと1日に70〜90個(1部屋あたり)採れるようです。
自然の風と光を受け、開放的な木造鶏舎でのびのびとにわとり達が暮らしています。
平飼い卵「光と風のたまご」食べてみた
「光と風のたまご」は10個入り820円(税込)。
割ってみると…黄身はきれいなレモン色!
一般的な卵より生臭さがなく、やさしい味わい。卵かけご飯にするときはシンプルに塩のみで食べてみるのがおすすめだそう。
おはよう農園の平飼い卵はどこで買える?
おはよう農園の平飼い卵「光と風のたまご」を買うには
1、おはよう農園(自宅兼作業場)で直接購入
2、おはよう農園ウェブサイトから予約フォームを使って購入
3、「光と風のたまご」を卸しているお店で購入
の3パターンがあります。
1と2に関しては、おはよう農園ウェブサイトをご覧ください。
3に関しては、下記を参考にしてください。
◼︎地元野菜専門の八百屋「ろじまる」(柏市柏2−2−2)
◼︎お肉屋さん「肉のテリーサカキバラ」(船橋市三山7−12−8将司ビル1F)
◼︎無農薬野菜の販売「自然素材yosagena」(柏市根戸467–30)
◼︎ケーキ屋さん「patisserie omotyabako」(松戸市小金原6−2−10−1F)
おはよう農園の平飼い卵を使用したロールケーキ
おはよう農園の平飼い卵を使用したロールケーキが松戸市のケーキ屋さんに置いてあるということで早速行ってきました!
小金原商店街にある「patisserie omotyabako」さん。外観がとってもおしゃれ。
若い女の子が友達同士で来ていたり、小さなお子さんを連れたパパさんや、老夫婦の方など幅広い層のお客様で賑わっていました。
おはよう農園の平飼い卵を使用したものは「小金原ロール」と「フルーツロール」の二つ。
「フルーツロール」は土日のみの限定発売です!
やさしくて上品な味わいのロールケーキ、一度食べてみてください♡
採卵体験や収穫体験も!おはよう農園Instagramをチェック
おはよう農園は、子連れで気軽に遊びにこれる農園を目指しており、採卵体験や収穫体験のイベントも今後やっていきたいとのこと。
次回は10月にひよこちゃんが来るタイミングで何かあるかも…?!
詳細はおはよう農園Instagramで更新されるのでぜひフォローしてみてください!
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