2023年10月14日(土)、常盤平さくら通り沿いに本屋「BREAD&ROSES」が新しくオープンします。
「生きづらさを感じたら本屋へ」をコンセプトに、お客さまに寄り添い、次の一歩をそっと後押ししてくれる本屋さんです。
目次
本屋「BREAD&ROSES」がさくら通り沿いにオープン
本屋「BREAD&ROSES」は千葉県松戸市のさくら通り沿いにオープン。
新京成線・五香駅と常盤平駅のちょうど真ん中あたりで、どちらからも徒歩10分程度です。
はなみずき公園の近く、白い建物の1階にあり、お隣にはプログラミング教室があります。
店名「BREAD&ROSES」は労働運動や女性運動のスローガンで、 BREAD(パン)は最低限の生活、ROSES(バラ)は豊かに生きるための誇りや尊厳を表しています。
人が生きていく上で必要な本を扱う、という意味を込めて名付けられました。
性別や世代、国籍を問わず、生きづらさを感じている人、世の中のありように疑問を感じている人、人間らしい生活や社会を追求しようとしている人に寄り添い、次の一歩を後押ししてくれる本屋さんです。
名称 | BREAD&ROSES |
住所 | 千葉県松戸市常盤平4-8-15 ウエキビル1F |
営業時間 | 12:00〜20:00 |
定休日 | 月曜日 |
公式X(旧Twitter) | https://twitter.com/breadrosesbooks |
生きづらさを感じたら「BREAD&ROSES」へ
BREAD&ROSES店内は10坪ほどで、シンプル&ナチュラルな内観。
窓際にはカフェカウンターもあり、購入した本をここで読むことができます。
セルフサービスでコーヒーとおやつも購入可能。
読書がはかどりますね。
明るい陽差しをあびながら、ゆったりと本を読む時間。最高。ずっと居たい。
本棚や平積み台、カフェテーブルはオーナー手作りで、なんと本棚は28個製作したとのこと。製作には1ヶ月かかったとか…
X(旧Twitter)でも開業準備としてDIYされている様子が流れていました。
BREAD&ROSESでは悩んでいる人、生きづらさを抱えている人に寄り添ったラインナップを展開しています。
子どもたちに向けた本や絵本、生き方、人生、ひきこもり、いじめ、戦争と平和、民主主義、歴史、哲学、思想、差別、暮らし、高齢者、ジェンダー、ヤングケアラー、母、貧困、居場所など現在社会を生きる上でヒントになるような本がずらりと並んでいます。
真ん中の平積み台には新刊コーナー。
こちらの台はキャスター付きで移動できるので、スペースを空けてワークショップや本の読み聞かせ、読書会も今後やっていきたいとのこと。
レジ横にはブックフェアスペース。
現在は「私たちはなぜ本を読むのか?」をテーマにセレクトしています。
本好きのBREAD&ROSESオーナー
BREAD&ROSESオーナーの鈴木さんは松戸歴30年!
書店勤務後、別の業界にて30年勤務し、定年退職を経てBREAD&ROSESをオープンすることに。
もともと本が好きで「いつか本屋をやりたい」「地元でやりたい」という思いから物件探しをし、この場所に決めたそうです。
本との出会いは並べ方が命だ、と鈴木さん。
私も「あ、この本気になる」と思ったものは面(表紙)で陳列されているものでした。
(気になった本はこちらです↓)
新たな本との出会いが本屋さんを訪れる醍醐味ですよね。
お散歩がてら本屋「BREAD&ROSES」へ行ってみて
コンセプトもラインナップも陳列もこだわり抜いた本屋BREAD&ROSES。
ぜひ一度のぞいてみてくださいね。